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5.2.ストーリーと概要■ 『おジャ魔女どれみ』仲間との友情をテーマにした作品。1999年2月7日から2000年1月30日にかけて全51話(4クール)が放映された。シリーズタイトルと区別する意味で大きいお友達や一部スタッフからは『無印』と通称され、2005年発行の『おジャ魔女どれみ メモリアルアルバム』では『第1シリーズ』と表記されている。次回予告の決めゼリフは「ハッピー! ラッキー! みんなにとーどけ!」で、最終回予告では「最後の魔法、みんなにとーどけ!」であった。オープニングの変更は第25話から、アイキャッチの変更は第27話から行われた。ドジで妹からもバカにされる自称「世界一不幸な美少女」の小学3年生・春風どれみ。魔女に憧れ、好きな人に告白する勇気を魔法で手に入れたいと思っていた彼女は、ひょんなことから本物の魔女・マジョリカと出会う。魔女ガエルに変えてしまったマジョリカを元の姿に戻すため、どれみは仲間の藤原はづき、妹尾あいこ(後にはどれみの妹春風ぽっぷも)と共に魔女見習いとしての修行に励んでいく。魔女見習いとしての修行を続けていた3人は、偶然にも人間界に潜む「バッドアイテム」というものを見つける。これは、かつて魔女界に封印されていた「バッドカード」がとりついたものであり、持ち主の願いと正反対の不幸をもたらす。3人は魔女界の女王様からバッドカードの回収を依頼される。中盤からは別の魔女の下で魔女見習いをしている瀬川おんぷが登場。初めは自己中心的な性格で、どれみ達と違って魔法はあくまでも自分自身のために使っていた彼女だったが、どれみたちとの触れ合いを通じて次第に変わっていく。その後、どれみ・はづき・あいこ・おんぷは見習い試験などのすべての課題をクリアし、一度は晴れて魔女になるが(注1)、直後にクラスメイト全員から魔女であることを見破られる(注2)。おんぷが魔法でクラスメイトの記憶を消去したために事無きを得たが、おんぷは禁呪を乱用した反動で百年の眠りについてしまう。おんぷを救うことは禁忌に触れた罰にある者を救うことになり、魔女界の禁忌で同罪にもかかわらず、どれみたちは自分たちの魔女としての資格剥奪と引き替えにおんぷを目覚めさせた。魔法の力を借りなくても、自分たちの努力で願いをかなえることはできる。彼女たちは魔女から普通の人間の女の子に戻り、そして大親友となったのであった。一方で、元の姿に戻るすべを失ったマジョリカはMAHO堂を閉店し、どれみたちの妖精などと一緒に魔女界の「魔女ガエルの村」に旅立っていった。■ 『おジャ魔女どれみ♯(しゃーぷっ)』愛情をテーマにした作品。 2000年2月6日から2001年1月28日にかけて全49話(4クール)が放映され、2000年7月8日に劇場版1作品が公開された。次回予告の決めゼリフは「ドキドキ! ワクワク! クルクルまーわれ!」オープニングの変更は第24話から、アイキャッチの変更は第29話から行われた。魔女はバラの木から生まれるのだが、100年に一度、とてつもない魔力をもった魔女の赤ちゃんを産むという「ウィッチー・クイーン・ローズ」の開花が間近に迫っていた。どれみたちは小学3年生の終業式の日にマジョリカに忘れ物を届けに行く途中、そのウィッチー・クイーン・ローズから魔女の赤ちゃんが生まれるところに居合わせたことから、1年間その赤ちゃんのママとなることを義務づけられてしまう(注3)。小学4年生に進級したどれみたちは、新たに仲間となった瀬川おんぷとともに再び魔女見習いに戻って、その魔女の赤ちゃん・ハナちゃんを1年間育てることになる。無事に育てることができたならば、以前没収した水晶玉を返すことを女王様は約束した。どれみたちはなるべく魔法を使わずに、自分たちの力でハナちゃんを育てようと決心するが、慣れない子育てに戸惑うばかり。また落第すれば親権を剥奪されてしまうという魔女界の医者(マジョハート)による検診を乗り越えながら、次第に一人前の母親として成長していく。中盤からはハナちゃんを誘拐して魔女界から領土を取り返そうとする魔法使いたちが登場する。ハナちゃんを守るために新たな力を授かったどれみたちは、ハナちゃんを無事1年間育て上げるとともに魔法使い界と魔女界の戦争も回避させ、再び魔女になれることとなった。しかしハナちゃんの魔力、そして、どれみたちとハナちゃんによって人間界と魔女界が再びつながりを持つことを恐れる先々代の女王様がハナちゃんに呪いをかけてしまった。その呪いからハナちゃんを救うため、どれみたち4人は呪いの森に入り、魔女としての力を使い切って千年の眠りにつくのと引き換えにハナちゃんの命を助ける。どれみたちの優しさと犠牲的精神に心を乱された先々代の女王様は姿をくらます。そして、ママたちを慕うハナちゃんの必死の叫びが呪いを打ち破り、どれみ達は目覚める。4人の小学生が魔女界の赤ちゃんを育てるという魔女っ子アニメとしては異例の展開でスタートした本作は多方面において賛否両論を招いた。先々代女王など、後のシリーズの世界を広げる要素が次々と登場した。また、MAHO堂が花屋になったことから、作中に花言葉が多数登場した。■ 『も〜っと! おジャ魔女どれみ』成長をテーマにした作品。2001年2月4日から2002年1月27日にかけて全50話(4クール)が放映され2001年7月14日に劇場版1作品が公開された。次回予告の決めゼリフは「ケーキにクッキー! 魔法のレシピ、教えてあーげる!」オープニング・アイキャッチの変更はともに第31話から行われた。ハナちゃんを救うために、魔女の証である水晶玉を割ってしまい、再びただの人間に戻ったどれみたち。魔女の子供は満1歳になると育ての親と離して魔女幼稚園に預けさせるという魔女界の掟により、ハナちゃんとも離ればなれになってしまった。小学5年生となったどれみたちは女王のはからいによって再び魔女見習いになり、新しい仲間の飛鳥ももこを加えて、魔女界の元老たちに魔女になることを認めてもらうために、今度はお菓子作りにチャレンジする。またクラス替えによって新たなクラスメイトが多数登場し、彼らの抱える幾多の悩みを共に乗り越えていく。彼女たちの奮闘もあり、育ての親も定期的に子供たちと面会が出来るようになった。また、ハナちゃんは魔女幼稚園で寄宿生活を送っていたが、シリーズ中盤になって先々代の女王により、魔力の源である野菜を嫌いになる呪いをかけられてしまう。再びハナちゃんを引き取ったどれみたちは、野菜嫌いを治して魔力を取り戻させるために試行錯誤する。どれみたちは最終的にすべての元老から魔女になることを認められ、ハナちゃんの野菜嫌いの呪いを完治させた。そして、人間界での哀しい思い出から負の感情を暴走させていた先々代の女王様をも助けようとしたが、負への暴走を止め呪いの森を消しはしたものの完全には消せず、彼女を完全に救うことはできなかった。しかし、どれみらはいつか先々代の女王様を救うことを誓うのだった。どれみ達は本作では2種類の見習い服にお着替えする。1つは従来のスタイルを継承した魔女服。もう1つはお菓子を作る時に使われるパティシエ服である。パティシエ服はコックコート(注4)がモチーフとなっている。またこれが放送中の時、交通安全をテーマにしたビデオが2本発売された(いずれも非売品)。1本目は、「おジャ魔女どれみの交通安全(脚本 - 大和屋暁、演出 - 岩井隆央、作画監督 - 青山充)」、2本目が、「おジャ魔女どれみの自転車安全教室(脚本 - 大和屋暁、演出 - 岩井隆央、作画監督 - なかじまちゅうじ)」である。テレビ東京が本作の同時間帯の裏番組として『超GALS!寿蘭』を投入したが、あえなくどれみに視聴率面で惨敗した。MAHO堂がお菓子屋になったことから、作中にお菓子のレシピが多数登場した。■ 『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』卒業をテーマにした作品。2002年2月3日から2003年1月26日にかけて全51話(4クール)が放映された。次回予告の決めゼリフは「ピュアピュアドリームでっかくそーだて!」オープニング・アイキャッチの変更はともに第31話から、エンディングの変更は第14話からと第31話からの2回行われた。なお、アイキャッチは5種類が用意された(第1話 - 第30話・前半のみ)。ハナちゃんはどれみママたちと一緒に小学校へ通いたいがために、自らのすべての魔力を使って急成長してしまい、水晶玉を割って魔女の資格を失ってしまった。小学6年生になったどれみたちは、ハナちゃんが魔女に戻れるよう修行を手助けすることになる。そして魔女界の女王様は、晴れてハナちゃんが魔女になったときには、どれみたちを魔女にすることを約束した(注5)。一方、先々代の女王は自らが人間界で味わった辛い思い出から生まれた「悲しみの茨」に捕らわれたまま眠り続けていた。どれみたちは、先々代の女王の悲しみを癒す方法を見つけるために試行錯誤を繰り返すが、茨は次第に成長し、深い悲しみが魔女界や人間界を覆い、皆の気力をなくさせ始めてしまう。そうした幾多の苦難に加え、小学校卒業を前にそれぞれの複雑な家庭事情や将来のことについても悩み、答えを見つけ出していくどれみたち。何とか悲しみの茨を消すと先々代の女王は目覚め、魔女ガエルの呪いも解かれた。無事課題を解決したどれみたちは、改めて魔女となるかどうするかの選択を迫られる。しかし、魔女となって魔女界に渡ることより人間界にとどまることを決意。ハナちゃんは次期女王の最有力候補として魔女界で研鑽につとめ、ともに魔女界と人間界が再び交流できるようになる日を目指すことになった。また、これに伴いマジョリカもMAHO堂を店じまいし、ララや妖精たち、そしてハナちゃんとともに魔女界へと帰っていった。■ 『おジャ魔女どれみナ・イ・ショ』どれみ達の小学5年生の時のないしょの話。よって時代設定は「も〜っと!」で、見習い服やキャラクターの設定については基本的に「も〜っと!」のものである。パーフェクト・チョイス(PPV)で、2004年6月26日から2004年12月11日にかけて全13話が隔週で有料放映された。また地上波では朝日放送(ABC)はじめ一部のテレビ朝日系列局や、独立UHF局でも放映されている。サンテレビによって2008年6月30日から2009年7月8日まで全シリーズが放送された。後にDVD化。次回予告の決めゼリフは「ノートの端っこつまんで破いて秘密のお手紙回しちゃお!」。どれみたちやクラスメートの、誰にも話せない秘密の話や意外な話、ほろ苦かったり切なかったりする話が語られる外伝的なシリーズ。TVシリーズとは異なり続き物にはなっておらず、完全なオムニバス形式をとっている。魔女界に関することは一切描かれていない。OVAとして扱われる場合が多い。1.どれみはマジョリカを自身の魔法で元の姿に戻そうとしたが、魔力が未熟だったために、すぐに魔女ガエルに戻ってしまった。2.どれみとあいこが箒で飛んでいるところを最初に見た島倉の話から、クラスメートに伝言が伝わるうちに尾ひれがついてしまった。結果的に4人がMAHO堂に監禁されているという情報が出回り、4人の家族とクラスメート全員がMAHO堂に押しかけてきたことが原因である(第1期50話より)。3.ただし、作中では女王様による隠れた意図として、どれみたちに最初から赤ちゃんを育てさせようとしていたのではないか、と感じさせる描写が描かれていた。第4期50話では、女王様によってこれが事実であったことが明かされている。4.洋菓子を作る人が着る制服の一種。パティシエ服独特の襟のマフラーなどにその意匠が見て取れる。5.なお、ぽっぷはこのとき対象に含まれなかった。ぽっぷはハナちゃんのサポートの義務を負わず、1級の見習い試験に合格したら魔女になるということになっていた。
シリーズの概要・設定| 製作の経緯と中心スタッフ| 舞台| 美空市 / 美空町| MAHO堂| 魔女界| 実在する場所| 用語・主要アイテム| アニメ| 登場人物| ストーリーと概要| メインスタッフ| シリーズスタッフ| 主題歌| アイテム| 放送局・放送期間| 劇場版| 『映画 おジャ魔女どれみ♯(しゃーぷっ)』| 『映画 も〜っと! おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ』| 劇中劇| 信子作品| テレビ・映画など| アニメ以外のメディア| コミック| ミュージカル| おジャ魔女kids| CD / CDドラマ| ゲームなど| 映像ソフト化| 日本以外での放送| 脚注| 関連項目| 外部リンク| 前後番組の変遷|
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